<ぶらり半田>
常滑市は、名古屋南方に位置する「知多半島」のちょうど真ん中あたりに位置し。
中部国際空港があることから空の玄関としても広く知られています。
「常は床」「滑は滑らか」の意味で古くからこの地は粘土層の露出が多く
その性質が滑らかなため「とこなめ」と呼び地名として定着したと言われています。
常滑が代表する産業に窯業(陶器製造)があり
最も盛んだった昭和初期の風情を随所に残す町並み 「常滑やきもの散歩道」 は
観光スポットとして広く親しまれています。
<やきもの散歩道>
千年の歴史を誇る「やきもの」の町常滑では
土管を焼いた時に使った焼き台(ケサワ)が路面に埋め込まれていたり
「土管坂」 と呼ばれる土管や焼酎瓶が並んだ坂道があったりと
「やきもの」の町らしいユニークな街並みが広がっています。

<デザインマンホール>
常滑市の汚水マンホール蓋には、「市章」と「市の花(サザンカ)」
雨水マンホール蓋には 「市章」「市の木(クロマツ)」 が描かれています。
市章は常滑市の「常」の漢字を図案化し市民の団結と市政の発展を表しているそうです。

<うなぎの中村屋>
常滑駅西口から徒歩約25分。
一軒家を改築した地元の人々に愛されるうなぎ専門店「うなぎの中村屋」
関西風で程よく香ばしく弾力ある鰻を少し濃い目のタレで仕上げた
「上うな丼」には「肝吸い・お漬物・デザート・珈琲(セルフ)」も付いていました。
お得ですね〜(写真は「上うな丼」3,150円(税込))

※のんびりと散策できました!
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合格招き猫 |
常に滑るの「滑」を逆さにして「常に滑らない」
名鉄常滑駅構内に
「合格招き猫」を赤い鳥居と一緒にして
「合格招き猫神社」として
3月末まで設置しています。
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見守り猫「とこにゃん」 |
幅6.3m、高さ3.2m 日本一といわれる
巨大な見守り猫のオブジェ
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廻船問屋 瀧田家 |
江戸時代から明治時代にかけて
廻船業を営んでいた瀧田家の住宅
1850年頃に建築された建物を復元
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土管坂 |
明治期の土管と昭和初期の焼酎瓶
道路には土管の焼成時に使用した
捨て輪の廃材(ケワサ)が
敷き詰められています
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常滑焼き物散歩道のオブジェ |
常滑焼き物散歩道
現代でも陶芸家たちが暮らしており
ギャラリーも開かれています。
(フランク・ストルム 「IWCAT」)
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登窯広場 |
「やきもの散歩道Aコース」
の途中にある休憩スポット
やきもののモニュメント(時空)
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登窯広場展示工房館 |
明治期に導入された出入口が2ヶ所ある
両面焚倒焔式角窯が保存
展示されています
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登窯 (陶榮窯) |
1887年頃に築かれた窯
1974年まで使用され
日本で現存する登窯としては最大級
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窯のある広場・資料館 |
<INAXライブミュージアム>
「窯のある広場・資料館」
土管を焼いた大正時代の窯や
建物・煙突を保存し公開
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世界のタイル博物館 |
<INAXライブミュージアム>
「世界のタイル博物館」
紀元前から近代までの
世界25カ国の装飾タイル約1000点を展示
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トイレパーク |
公衆トイレとそれを取り巻く環境を
公園という形にまとめて具体的に提案し
一般公開されたものです
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